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まだまだ紆余曲折があると思いますが、リニア新幹線の大阪延伸ルートについてJR東海の柘植康英社長が7月20日の記者会見で考えを明らかにしました。

 

それによると、大阪延伸は奈良市付近を経由するルートを前提として考えていて大阪の終着駅は新大阪駅になる。とのことです。

 

そもそも、本来ならこの奈良ルートは既にかなり以前から国の基本計画や整備計画に盛り込まれていたんですね。

 

それなのに、後になってから京都側が、

 

「地味な奈良よりも京都に通しておくれやす」

 

とちゃちゃを入れてきたんですよ。

 

大阪人の私としては、

 

「京都は新幹線が通ってるんやからリニアまで欲張らんでええやん」

 

「今でもじゅうぶん観光客は多いでしょ」

 

「たまには奈良にもええ思いさせたったら」

 

と思っていました。

 

なので、今回の奈良ルート前提の表明は公平な目で見ても良かったと思います。

 

ただ、JR東海はあくまで今の時点の考えを言っただけだし、奈良ルートで完全に決定したわけではありません。多分、京都もこのまま引き下がらないでしょうし、まだまだ最終的なルート決定までには一波乱も二波乱もありそうです。

 

それに、奈良と言えばやはり掘ったら何か出てきそうですからね。奈良市付近だと平城京あたりになりますからどんな遺跡や出土品が出てきても全く不思議じゃありません。

 

かなり以前ですが、奈良そごうを建設する時も色々出てきたんで、結局地下売り場が作れませんでした。

 

今のところ今回の奈良ルートがどういう形で線路を通すのか分かりませんが、奈良市側は地下駅型ではJR奈良駅・近鉄奈良駅近辺、地上駅型だとJR平城山駅周辺を要望しているようです。

 

そして、大阪人とすれば一番重要なのは京都か奈良よりも開業年でしょう。

 

現在のところ決定しているのは、今から11年後の2027年(平成39年)に名古屋まで先行開業することだけです。

 

大阪への延伸は今から29年後の2045年(平成57年)の計画でしたがここにきて政府が8年前倒しする方向を示しています。

 

8年前倒しだと2037年(平成49年)なので今から21年後ですか~。う~ん。かなり先ですね。もうちょっと何とかならんのかな。と思います。

 

一応、名古屋の先行開業の時に名古屋だけでなく大阪も同時に開業する案もあるそうですが、実現は全く未知数のようです。

 

まぁ一番いいと思うのは首都のバックアップ機能を大阪国際空港跡地に持ってくることですね。

 

それならば、国家的に急がなければならない事業なので名古屋と大阪は同時開業するべきだという流れに当然なってくるでしょう。

 

ただ、現在まだ大阪国際空港は営業していますからね。即刻廃止できるのであれば土地は国有地のようですし新大阪駅からも近いのでいいとは思うんですが。

 

まぁとにかく、先はまだまだ長いですが気長に奈良そして大阪に来るのを待ちたいと思います。